慢性的な膝関節症も改善可能！？注目を集める再生医療とは？
入院なしの日帰りで受けられる
膝関節の再生医療が注目を集めているのは、手術・入院がいらず日帰りで治療可能なメリットによるところが大きいです。
従来は慢性的な膝関節症の治療において、人工関節への置換手術や入院が必要になるケースが多くありました。しかし、新しい再生医療では1回から数回の注射のみで治療が完結するため、日常生活への支障や体への負担が小さく済みます。また、麻酔のために服薬をやめる必要もないので、もともと持病がある方も受けやすい治療法です。
膝関節症の再生利用に必要な費用の相場
膝関節症の再生医療にかかる費用相場は、治療法や病院によってさまざまです。一般的には、幹細胞治療が100万円前後、PRP療法が3万円～、PRP-FD注射やAPS療法が30万円前後で受けられます。
ほとんどの膝関節症の再生医療は保険適用外で、診察料や検査費用、痛み止めの処方料も基本的には全額自己負担です。費用を抑えたい方は、再生医療の治療を受けるクリニックを探す際に、複数院を比較することをおすすめします。
膝関節症の再生医療を受けられるクリニック
最先端医療である膝関節症の再生医療を受けられるクリニックの数は、国内にまだ少ないです。日本では「再生医療等安全性確保法」が定められており、再生医療等提供計画を厚生労働省に提出し、特定認定委員会の厳格な審査を通過した医療機関のみが再生医療を提供できます。
再生医療は主に大学病院や整形外科クリニックで受けられます。膝関節の治療を専門としているクリニックもあるので、膝痛を感じたときは相談してみてください。
